りあるblog

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「最高の人生の見つけ方」

こんにちは、現役大学生のりあるです。

タイトルは興味深く、何かの本のタイトルにありそうですよね。

今回はそんなタイトルの映画を紹介します!

 

最高の人生の見つけ方監督:ロブ・ライナー(2007年)

 

物語の主人公は車修理工場勤務の男性の「カーター」とお金にしか興味のない大富豪「エドワード」。それに加えて、カーターの妻、エドワードの秘書といった人物も物語の注目人物になります。

あらすじ

ある日、修理工場で働くカーターに1通の電話が。それにより彼は病院に入院することとなる。そんなころエドワードもあるきっかけにより同じ病院、同じ病室に入院することとなる。その病院の経営者だったエドは、「部屋を変えろ」と言いますが、以前に病院経営者の立場で「一部屋2病床」という主張を強くしていたため、諦めざるを得なかった。初めて2人が対面した時、エドはカーターを見て「ここは死体置き場か」と発言。そんな最悪な出会いで2人の物語は始まります。

時間を経て、お互い苦しんでいる病人ということもあり、少しずつ距離が縮まっていく2人。2人でやるカードゲームはだいたいカーターが勝つ。

ある日の夜、カーターは紙にあることを書いていた。「何を書いている」と聞かれても「メモだ」と答える。そんなとき医師が病室に訪れ、エドにこう伝える。「6か月」。余命宣告された現実を2人は受け止めなければならなかった。2人とも末期のガンだったのだ。残りの日数を知れば解放されると思っていたカーターだったが、実際は違った。そして、メモを丸めて捨て、エドをカードゲームに誘う。エドもそれを待っていた。

翌朝、エドはカーターが捨てたメモを見つけ中身を見た。その内容は「棺桶リスト」だった。エドはそれについて問う。カーターはただ学生時代に教授から聞いた話で、昔と今では全く違った内容になったと言い、加えて無意味なことだと言う。しかし、エドはやろう、まだやれるとカーターを誘う。最初は気がなかったカーターだったが、次第に乗り気になっていき、妻に止められたがついには病院を抜け出した。そこからは2人は、エドの秘書を連れて「棺桶リスト」をコンプリートする旅に出る。

2人はスカイダイビングやスポーツカー、アフリカのサバンナやピラミッド、エベレスト登山などたくさんのことをしていく。そんなある日、カーターの妻からエドワードへ夫を返してほしいと連絡が来る。エドはカーターに帰らないかと持ち掛けたが、結局旅は続けることになる。

別の日、あることがきっかけで家に帰ろうとカーターが言った。それは大切なことに気づいたからだったが、そのきっかけはエドが計画したものだった。

帰宅途中、今度はカーターがエドワードのために追加したリスト実行しようとしたがそこで二人の仲が悪くなってしまい、エドは一人で帰ってしまった。

 

ここから物語は急展開を迎える。

 

その晩、カーターは妻と家族とともに幸せな夜ご飯の時間を過ごすことになる。一方エドはさみしさを感じて過ごしていた。

夕飯後、妻と昔を思い出しながら過ごしていたカーターは突然倒れた。脳にまでガンの転移が起きていたのだ。エドはすぐ駆け付けカーターに会う。そこでもう一つリストが達成された。そしてカーターはエドワードに残りのリストを託した。

カーターは亡くなる前にエドに手紙を書いていた。その後、エドは残りの”2人のリスト”を達成していく。すべてのリストを達成する前にエドワードも亡くなってしまうが、最後はすべてのリストが達成されて、リストは2人の墓に帰っていった。

 

 

感想

自分はこの映画のタイトルに惹かれて観ることにした。加えて1時間37分という長さもちょうどよかった。結論から言うと、評価は★★★★★だ。人生についていろいろと考えさせられる部分があることに加え、最後は感動の涙がでました。2人が旅をしているシーンは楽しく観入れて、満足のいく作品だった。

作品中の、死が間近に迫った人物の言葉は考えさせられる。また、大富豪エドワードが人生最後に、最高と言える日々を修理工であったカーターと過ごせた。そのことから、お金がすべてではなく、何かもっと大切なものに気づけるだろう。

最後のリストが達成されたところはほんとうに感動するのでぜひ見てほしい!

この映画を見たあと、何かすごい物語を一本読んだように満足しました。

 

先に亡くなったカーターからエドワードに贈られた言葉、「人生を楽しんでくれ」。これが、余命をともに過ごした友への言葉であり、もしエドに出会えていなかったらカーターはこのことを後悔していたと思います。

自分もまだ大学生ですが、時間を無駄にしないように人生を生きていこうと思えました。

 

 

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ちなみに自分は、Amazon Prime で見ました!

この映画に加えて、同じ監督が「最高の人生の作り方」という映画を公開していました。これまた興味があるので、次はこれを見てみたいと思います。

皆さんもぜひ、見つけ方の後に観てみてください。

 

 

 

                           りある